日付 | 2018年04月25日 (16:00 - 18:00) |
場所 | 東京都千代田区神田神保町1-13-2 文銭堂ビル6F |
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一昨年あたりからDevOpsが盛り上がりを見せていますが、それと共に語られることが多くなってきたものにバリューストリームマッピング(Value Stream Mapping: VSM)があります。「価値の流れ図」と訳されることもありますが、DevOpsのセミナーなどでは必ずといってよいほど紹介されます。
もともとVSMはトヨタ生産方式の考え方をソフトウェア開発にも導入しようというリーン開発(リーンITと言った方が通りがよいかもしれません)の中で紹介されていたものです。リーンの考え方はDevOpsの基礎の一つですから、DevOpsを紹介する中でVSMが語られるのも当然ではあります。
今回のセミナーでは、VSMの書き方をいくつかの例をまじえてご紹介すると共に、VSMを書く目的と効果を明らかにします。また、VSMがもともと製造業で採用されたものであることから、ソフトウェア産業に適用することに意味があるのかを疑問視する声もありますが、こうした点も踏まえてVSMを用いることで何ができるのかを深堀します。
DevOpsやAgileを導入しづらいと言われている日本の状況で、どのようにVSMを有効活用してDevOpsにつなげていけばよいかを考える手助けになれば幸いです。