2018年10月19日(金)にDevOpsの無料体験会を開催しました。様々な会社様から13名様ご参加いただきました。異なる企業のみなさんが一同に会し、最初は少し緊張されていましたが、ゲームが始まるとすぐに意気投合し楽しくご参加いただけました。
各ゲームの間に行う「振り返りの」中で誰からともなく様々な意見が出され、それを適用してどんどん改善していく様子は圧巻でした。ゲームでは改善が企業の成果(売上と株価のV字回復)に直結することが見えるので、回を重ねるごとに新たな発想が生まれ、全員がコラボレーションし、見える化し、改善し・・・あっという間にDevOpsの文化(カルチャー)が形成されていきました。
※ゲームの様子は後半の写真をご参照ください。
DevOpsを進めると組織にどのような変革が起こり、ビジネスの成果に結びつくのかを物語形式でまとめた、DevOpsのバイブル的書籍の一つです。この物語の中で、危機に瀕する企業を救うための一大プロジェクトの名称が「The Phoenix Project(ザ・フェニックス・プロジェクト)」。いかに開発(Dev)と運用(Ops)がビジネス側(Biz)とも連携しながら一丸となって会社の危機を乗り越え、CEOの無理難題もクリアしながら、このプロジェクトを成功させ、そして企業のV字回復に貢献するかが描かれています。
GamingWorks社が開発した、上記の書籍を元にしたシミュレーションゲームです。書籍に描かれたDevOpsに関する事項である、改善する文化、部門横断的な協働、見える化、自動化といった要素をたった1日で体験できます。
※DevOpsファンダメンタルズ研修とは、DevOpsの基本的な知識を学習する研修です。
午前 |
イントロダクション |
午後 |
ラウンド3(準備、実施、採点、振り返り) |
ROUND 1
チームごとに分かれて相談。
ビジネス側の部長達が、IT部門のアプリケーション開発や運用担当に指示を出しに来ている。
ROUND 2
「見える化しよう!」という意見が出たことで、壁にカンバンを描き始め、人が集まり出す。
カンバンを中心に人が集まり、手前のテーブルにはほとんど人がいなくなっている。
ROUND 3
「もっと効率的に管理するには?」の工夫で、なんとカンバンを床に作ることに!
DevとOpsの壁は完全に越えて、「一緒に考える一つのチーム」が形成されている。
「みんなが連携を取りやすいように。」机の配置も、最初とは全く異なるものになっている。
ラウンドごとに、その結果が集計されてプロジェクターで表示される。
よし、売上も株価も順調に上がってきている!
ROUND4
「緊急のインシデントが発生したから、このプロジェクトは優先度を下げよう。」
「このプロジェクトってあと何が必要?」
「そっち、工数余ってる?」「大丈夫!」
靴も脱いで、カンバンの上を縦横無尽に動きながらコミュニケーションをとって行く。
プロジェクトごとに横串で進捗を管理し、役割/機能ごとに縦串でのリソースを管理する表を工夫。
大成功!!
売上目標も達成し、株価も目標までV字回復しました。
みなさん、おつかれさまでした!!
最後に一言ずつコメントしていただきました。
この他にも、以下のような感想をいただきました。
DevOpsを実践されている方も、これから検討する方も参加されていましたが、みなさん満足していただけたように感じています。是非、明日からのお仕事に役立ててください。
ご参加ありがとうございました!
より詳しい情報はinfo_japan@quintgroup.comまでお問い合わせください。